◇ INDEX : 指定した位置の値を返す
指定したセル範囲の中から、行位置、列位置が交差するセルの値を返す。・構文
- ①INDEX(範囲、行位置、列位置、領域番号) <<-- 通常はこちらを使う
- ②INDEX(配列、行位置、列位置) <<-- あまり使用しない
・機能
- 構文① 指定したセル範囲の中から、行位置、列位置が交差するセルの値を返す。
- 構文② 指定した配列の中から、行位置、列位置が交差するセルの値を返す。
・難易度
- やや難しい ( 他の関数と混同しがち。構文が2つあってどちらなのかすぐにはわからないなど。
しかし、習得しておくことが望ましい
・頻度
- ときどき使う ( 取得したい場所を動的に変更する場合など )
・例
- 構文①
- 複数領域の例
- 構文② 略 (あまり使わない)
・引数
- 構文①
項目名 |
省略時 |
説明 |
|
1 | 範囲 | 必須 |
・検索するセル範囲を指定する。 |
2 | 行位置 | 必須 |
・セル範囲の中で上からの行位置を指定。 ・1が最上位行。 ・0を指定すると列全体 |
3 | 列位置 | 必須 |
・セル範囲の中で左からの列位置を指定。 ・1が左端列。 ・0を指定すると行全体 |
4 | 領域番号 | なし |
・セル範囲が複数あるときに指定。 ・対象となるセル範囲を番号で指定。 ・はじめの領域が1。 ・複数領域の例を参照。 |
- 構文② 略
・説明
- 定した範囲の中から、指定した行と列の場所にあるセルの値を返す。
- 上から(左から)何番目にあるかがわかっている場合に使用する。
- 構文②はあまり使用しない
・まとめ
やや難しいが、複数の領域があっても使用できるので習得しておくと良い。
◇ 関連リンク