このマクロは、指定した文字列を検索し、指示のもと置換えます。
<1>複数の文字列の一括処理に対応
検索・置換えしたい文字列を多数(初期状態で100セット) 登録でき、一括で処理できます。
★ 多数の調査や変換作業にとても有効です。
★ 100セットも登録できますので可能性のある文字列を気軽に追加できます。
もし見つからなくてもそれが安心になります。
★ 検索置換え文字列などのパラメータはシートに記載する方式なので、保存でき再利用も簡単。
また、追加・修正していけるので、
=> 繰り返し使え、何度も使うと効率や信頼性が向上します。 パラメータ自体がノウハウとなります。
★ 1セットだけの通常の検索置換えマクロとしての利用も可能。自由に使えます。
<2>検索置換えできる対象がとても多く充実した調査・変換が可能
次に対応しています。
・テキストボックス、シェイプ・図形
テキストボックスなどシェイプ・図形に記載された文字列も検索・置換え可能です。
しかも、グループ化されていても対応
・グラフ
グラフのタイトル・軸タイトル・データラベルなども検索・置換え可能です。
( データのセルとリンクしている場合はセルで検索・置換えします )
・セル
セルに記載されている 数式、値なども当然対応しています
・コメント
コメントも可能。(EXCELのバージョンによっては メモ とされていることがあります)
・ヘッダ・フッタ
見逃しやすいヘッダ・フッタも検索・置き換えできます
・シート名
多くのブックの中からだと見逃しやすいシート名も検索置換えできます
・ファイル名
フォルダ処理にて検索・置換え可能です
・フォルダ名
フォルダ処理にて検索・置換え可能です
等々 さらに上記以外も順次追加されています (ワードアート、ハイパーリンク等)
特に
★
グループ化していても検索・置換え可能です。
しかもグループ化図形を検索・置換えしてもグループ化の範囲や階層はもとのままです。
★ グラフの中にあるテキストボックスやオートシェイプ等々も検索・置換え可能です。
★ グラフシートも検索・置換え可能です。
グラフシートの中にあるテキストボックスやオートシェイプ等々も検索・置換え可能です。
<3>処理対象の指定はオープン中ブック処理と、フォルダ処理に対応
★ オープン中の全ブック・全シートへの処理 に対応しているので、
調査したいブックが多数あっても開いておけば処理されるので、簡単です。
他にも、指定ブックの全シート、指定したシート、指定したセル範囲 が可能
★ フォルダ処理に対応しているので、指定したフォルダにある全ファイルも処理可能
また、サブフォルダについても全サブフォルダや階層指定が可能
拡張子も指定可能
★ プロジェクトや大量のフォルダなども処理可能です。
なお、処理ファイル数が多い場合はやや時間がかかることがあります
<4>処理経過は、確認フォームを表示しながらの個別処理や、全体を一気に処理する一括処理に対応
★ 1つずつの確認しながらの処理も、一気に処理も可能
<5>処理結果は、シートに表示するので保存でき、後からも確認可能
結果は、操作シートの下部に一覧表示しますので、後から確認できます。
また各結果にはハイパーリンクが張ってあるので、該当場所に一気にジャンプできます。
・ セル、コメントを検索した時は、該当セルへジャンプします。
・ テキストボックス、オートシェイプ、グラフを検索した時は、
該当図形の左上のセルへジャンプします。
さらに結果を並び替えたり、フィルタで必要なものだけ絞り込んだりできます。
★ 多数の調査や後からの確認・検証にも適しています
<6>置換えは書式を維持して置き換える 「 書式維持置換え 」 に対応
・ 複数の書式が使われている文字列について、置換えすると、
EXCEL標準の置き換え処理などでは書式設定が消えてしまいますが、
当マクロの 書式維持置換え では、書式が消えずに置き換えできます
・書式維持置換えは、複数の書式を設定できる次の対象に対応しています。
セル、コメント、テキストボックス、オートシェイプ、グラフ
・置き換えられる文字列が複数の書式の場合は、先頭 1文字目の書式が置換え文字に適用されます
<7>設定内容の保存が可能
・ あえてアドインでなくシートに直接記入する方式を採用しているので、
一度設定したパラメータを保存でき、次回の処理にそっくり使えます。
・ 従って、データ確認・整備作業では、
何度か検索や置換えしてみることによって 有効な検索や置換えパターンを蓄積していくことができ、
回数を重ねるごとに一致率を格段に向上させていくことができるようになります。
・ また、修正個所の把握作業では、
修正作業後に、もう一度同じ複数の修正候補で検索し修正漏れ・忘れを見つけることができます。
・ 雛型文書の変換作業では、
変換する項目をあらかじめ操作シート上に登録しておき、一括変換できます。
<8> マクロをDLL化し高速に処理可能
・ マクロの本体部分をDLL化しているので、高速に処理できます。
<9>EXCEL標準と比べても圧倒的に充実、高機能
・ 一度に複数の文字列の検索・置換えが可能。 ( EXCEL標準の検索置換えでは1つずつ )
・ テキストボックスやオートシェイプ、グラフの中を検索・置換えできる。
グループ化図形も検索置換え可能。
( EXCEL標準の検索置換えではテキストボックスやオートシェイプ、グラフは検索置換えできず、
どこにあるか目視で確認し、手作業で変更していくしかない )
・ 書式維持置換えが可能
( EXCEL標準では複数の書式が設定されていても、置換えすると全体が1つの書式となる )
・ シート名の検索・置換えができる ( EXCEL標準ではシート名の検索・置換えはできない )
・ ヘッダ・フッタの内容を検索・置換えできる ( EXCEL標準では検索・置換えはできない )
・ ファイル名・フォルダ名を検索・置換えできる ( EXCEL標準では検索・置換えはできない )
など
⇒これまで、目視と手作業でしかできなかった作業を、正確かつ早く、楽にできるようになります。
( EXCELのバージョンによっては処理可能となる場合が将来的にはあります )
<10>ユーザマクロに簡単に組み込める
・ アドインではなくあえて
シートに直接記入 する方式を採用
・ 対象ファイルのシート名などの
設定パラメータをユーザ作成マクロで設定 可能
・ しかも、起動命令も公開しているので、
ユーザ作成マクロから直接起動 可能
⇒ 単体で使え、マクロに組み込んでも使える。
⇒ 便利な処理を組み込んだユーザ処理を簡単に構築可能。
⇒ 処理するシートが多数あっても、設定内容が変動しても、設定→処理を繰り返せる。
※ 具体的な起動命令やユーザマクロへの組み込み方法等はヘルプを参照ください。