関数 CELL

   

◇ CELL  : セルの各種情報をべる
     
 

・構文

  • CELL( 調査する項目名、対象セル )

・機能

  • 対象セルについて、配置・表示形式・保存先など調査したい項目名を指定して結果を返す。

・難易度

  • やや簡単 ( 何が取得できるのかを先に知っておく必要があるが、指定自体は難解ではない )

・頻度

  • たまに ( セルの各種情報を取得する際に )

・例

・引数

 
項目名
省略時
説明
1 調査する項目名
必須
次の項目名を指定する。
  • "address" 対象セルの左上隅にあるセルの参照を表す文字列。
  • "col" 対象セルの左上隅にあるセルの列番号。
  • "color" 負の数を色で表す書式(通貨など)がセルに設定されている場合は 1、それ以外の場合は 0。
  • "contents" 対象セルの左上隅にあるセルの内容。
  • "filename" 対象セルを含むファイルの名前 (絶対パス名) を表す文字列。対象セルを含むファイルがまだ保存されていない場合、結果は空白文字列 ("") 。
  • "format" セルの表示形式に対応する文字列定数。
    それぞれの表示形式に対する文字列定数は、以下の一覧表に示す。
    負の数を色で表す書式がセルに設定されている場合、結果の文字列定数の末尾に "-" が付く。
    正の数またはすべての値をかっこで囲む書式がセルに設定されている場合、結果の文字列定数の末尾に "()" が付く。
  • "parentheses" 正の数またはすべての値をかっこで囲む書式がセルに設定されている場合は 1、それ以外の場合は 0。
  • "prefix" セルに入力されている文字列の配置に対応する文字列定数。
    セルが左詰めの文字列を含むときは一重引用符 (')
    右詰めの文字列を含むときは二重引用符 (")
    中央配置の文字列を含むときはキャレット (^)
    均等配置の文字列を含むときは円記号 (\)
    そのほかのデータが入力されているときは空白文字列 ("")
  • "protect" セルがロックされていない場合は 0、ロックされている場合は 1
  • "row" 対象範囲の左上隅にあるセルの行番号
  • "type" セルに含まれるデータのタイプに対応する文字列定数
    ・セルが空白の場合は "b" (Blank の頭文字)
    ・セルに文字列定数が入力されている場合は "l" (Label の頭文字)
    ・そのほかの値が入力されている場合は "v" (Value の頭文字)
  • "width" 小数点以下を切り捨てた整数のセル幅
    セル幅の単位は、標準のフォント サイズの 1 文字の幅と同じ。
2 対象セル
最後に更新したセル

 ・調査するセルを指定する。
 ・セル範囲を指定した場合は左上セルとなる。
 ・省略した場合は、最後に更新したセルを自動で適用する

・説明

  • 調査したい項目名を""で囲んで指定する
  • 項目名は大文字小文字どちらで記入してもOK
  • 表示形式に該当する結果は次のとおり


    表示形式
    CELL関数の値
    G/標準
    "G"
    0
    "F0"
    #,##0
    ",0"
    0.00
    "F2"
    #,##0.00
    ",2"
    #,##0;-#,##0 または
    ",0"
    $#,##0_);($#,##0)
    #,##0;[赤]-#,##0 または
    ",0-"
    $#,##0_);[赤]($#,##0)
    #,##0.00;-#,##0.00 または
    ",2"
    $#,##0.00_);($#,##0.00)
    #,##0.00;[赤]-#,##0.00 または
    ",2-"
    $#,##0.00_);[赤]($#,##0.00)
    \#,##0_);(\#,##0)
    "C0"
    \#,##0_);[赤](\#,##0)
    "C0-"
    \#,##0.00_);(\#,##0.00)
    "C2"
    \#,##0.00_);[赤](\#,##0.00)
    "C2-"
    0%
    "P0"
    0.00%
    "P2"
    0.00E+00
    "S2"
    # ?/? または # ??/??
    "G"
    ge.m.d
    "D4"
    gggg"年"m"月"d"日"
    "D4"
    yyyy/m/d
    "D1"
    yyyy"年"m"月"d"日"
    "D1"
    m/d/yy
    "D1"
    d-mmm-yy
    "D1"
    d-mmm
    "D3"
    mmm-yy
    "D2"
    yyyy/m/d h:mm
    "D1"
    h:mm AM/PM
    "D7"
    h:mm:ss AM/PM
    "D6"
    h:mm
    "D9"
    h:mm:ss
    "D8"
    h"時"mm"分"
    "D9"
    h"時"mm"分"ss"秒"
    "D8"


  • 保存先やタイプ(空白か数値か文字のどれか)などが実際に使う。

 

 
◇ 関連リンク 
     
 
  • INFO関数 : OSやEXCELのバージョンなど各種環境に関して調査したい項目名を指定して結果を返す。
 

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